フクロウをこれから飼い始めようかと思っている人、既に飼っている人、さまざまいらっしゃるかと思いますが、
僕自身フクロウを飼うまでは聞いたこともなかった用具などを紹介していきます。
目次
係留用品
フクロウを飼っていると言うと、ほぼ間違いなく聞かれる質問の一つが「勝手に飛んでいっちゃったりしないの?」という質問です。
犬であれば首輪にあたるものをフクロウの場合は足に付けて係留しています。
これらはおそらくペットショップでフクロウを購入した場合には個体に既に取り付けられている場合がほとんどだと思うので、壊れてしまった場合の予備として持っておくと良いかもしれません。
アンクレット
犬の飼育でいうところの首輪にあたります。
フクロウの足輪、アンクレットといって牛革で出来ていて丈夫です。
ペットショップからフクロウを飼う場合は既に付けられている場合が大半かと思われます。
万が一ちぎれたり破れたりしてしまった場合でも、一つ1,000円〜2,000円くらいで売れれています。
個人でこれを付ける場合、フクロウが暴れてしまうので一人ではかなり困難だと思いますので、購入したペットショップへ連れて行って取り付けをお願いした方が良いでしょう。
ジェス
アンクレットのハトメ部分に通して取り付けるストラップのようなものになります。
こちらも牛革のものが大半ですが、ナイロン製のものも売られています。
足に取り付けられたアンクレットから垂れ下がるような状態になるので、フクロウ自身の糞が付着しやすく、汚れやすいです。
ちなみにこの画像は、うちの子の我が家へお迎えする前の店頭に並べられてたときの写真ですが、
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写真右下の革のジェスがわかるでしょうか?
このベージュの色の革がジェスなのですが、本来なら下の画像くらい濃い茶色をしているはずの革なのですが…
ここまで色が変わって見えるのは、全てこのジェスに付いた糞のせいです(苦笑)
イタズラ好きのフクロウなので、自分の足から取り付けられたこのジェスをよく噛んで引っ張ったりして遊んでいます。
水に濡れたりすると痛みやすくなりますし、フクロウ自身が噛んだりすることでちぎれてしまうので消耗品です。
万が一ちぎれてしまった場合のために、予備を用意しておいた方が良いかもしれません。
そうならないように一年に一度くらいを目安に新しいものへと交換してやると良いかと思います。
リーシュ
犬の飼育でいうところのリードのようなものになります。
紐なので様々な色のリーシュがあるので、自分好みの色を付けてあげてください。
このリーシュをファルコンブロックやボウパーチのリングに結びつけてやることで脱走を防ぎます。
大きさにもよりけりで大体1,000円〜3,000円くらいです。
カラーロープという市販されているものから作られていると思うので、これらロープと必要な金具(カラビナなど)を買ってリーシュを自作するのも可能だと思います。
ただ自作する場合は強度に気をつけてください。
もし壊れて“フクロウが脱走してしまった”なんてことにならないように…。