フクロウの繁殖や複数飼育、訓練、ロストなど

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フクロウをペットショップで購入する際に
「このペットはオスですか?メスですか?」と聞くと、
「わからない」と答えてられてしまう場合があります。

今飼っているフクロウはオスなのか、それともメスなのか。

また 複数のフクロウを飼うには?
つがいで飼って子供を産ませることは出来るのか、ブリーダーにもなれるのか。

主にフクロウを飼い始めてから出てくる疑問についてまとめてみました。

目次

フクロウの性別

シロフクロウのような雄雌で模様が違うような種類を除いて、フクロウの性別の判別は難しいです。

基本的にはオスよりもメスの方が大きいとされていますが、大きさに関しては個体差もあるので判断はかなり難しいところです。

どうしても気になる場合は、動物病院でDNA鑑定をしてくれるところもあるので、そちらで鑑定してもらうと良いでしょう。

複数飼育について

エキゾチックアニマルを扱うペットショップでは複数のフクロウが並んでいる場合も多いです。
CBであれば特に大きな問題はないかと思いますが、野生のフクロウでは大型のフクロウが小型中型のフクロウを、中型のフクロウが小型のフクロウを捕食することもあります。

もちろん生きるために捕食しているのであって、好んで食べているかどうかはわかりませんが…
飼育下の場合、フクロウ同士が仲良く生活していけるかも考えて、複数飼育には気をつけた方が良い問題が増えると思っていた方が良いでしょう。

繁殖

フクロウの繁殖は素人にはかなり難しいかと思います。
可能な限り自然に近いリラックス出来る環境、ストレスを与えない環境を作ってやることに加えて、知識も必要になってきます。

つがいで飼育したところで仲良く生活してくれるかどうか、フクロウにとって余計なストレスにならないとも限りません。

どうしてもと考えている場合は知識のある専門家や、まずは身近なフクロウを扱うペットショップに相談してみましょう。

発情

年に一回繁殖期があり 発情期の鳴き声は非常に大きく、オスであれば“餌のプレゼント”などといった求愛行動が見られます。

インプリント個体の場合、飼い主など人に発情してしまうケースもあります。

人に発情してしまった場合、発情相手以外の人に対して攻撃的になってしまったり排斥しようとする行動が見られることもあるので、もし排斥の対象になってしまった場合は出来るだけ姿を見せないようにするくらいしか対処法がないので、小さい子供がいるご家庭の場合は気をつけてください。

トイレの躾

フクロウは基本的にしつけが出来ない動物だと思ってください。
トイレなどは覚えませんので、どこにでも糞をしますし、無理にしつけようとすれば嫌われる可能性があります。

飼い主が嫌われるだけならまだしも、フクロウ自身にとってストレスを与える時間を作るだけになるので、諦めてください。

訓練やフリーフライト

猛禽類をフリーフライト(紐などを付けずに飛ばすこと)させたりすることが出来る鷹匠さんなどがいらっしゃいますが、素人がそれを行なうのは非常に難しいかと思います。

嘴や爪が非常に鋭い猛禽類なので、他人に怪我をさせてしまう可能性もあり、そのまま飛んで戻って来なくなってしまう(ロスト)という可能性も充分にあります。

お腹を空かせ、餌で釣ってある程度の行動を制限させることも不可能ではないですが、お腹を空かせるために餌を減らした結果死なせてしまったり…といったことも充分に起こりうる話。
訓練のための体重管理であったり、素人には難しい点が多く挙げられます。

もしフリーフライトに興味を持った場合は、鷹匠さんのようなプロにお話を聞くようにして下さい。

ロスト

フリーフライトのみならず、室内飼育であってもロストの危険性はあります。

フクロウは羽毛に覆われている分だけ体もある程度大きく見えますが、実際の体の細さは見た目以上に細いです。
わずかな隙間から脱走してしまう可能性もあるので、窓など外に通じる隙間は網で塞ぐなどして対処しておく必要があります。

万が一ロストしてしまった場合はとにかく探すしかありません

飼育下のフクロウが自然環境で生きていける可能性は恐ろしく低いと思います。
安全な場所を見つけて無事でいてくれればラッキーですが、それを見つけるのも困難です。
長距離飛行して逃げるよりも風に乗って近くにとどまっている可能性の方が高いので、近所にビラを撒いたりして情報を集めて、いち早く見つけてあげて下さい。

仮に自然環境をたくましく生き抜いてくれたとしても、自然環境の生態系に影響を与える可能性があります。

ロストの危険のないように充分気をつけて飼育してあげて下さい。